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馬鹿と天才と紙一重
第3章 優しい天才




「ふぅ…っく、ひっく……」

この年にもなって、おしっこ漏らした、恥ずかしい。

涙がどんどん溢れて、自分の手を見つめる修哉の姿もぼやける。

「…………泣くなよ」

指を入れるために寝かせた私の身体を起こして後ろから抱きしめてきた修哉。

「だって、ひっ、く、おし…こ…漏らし、っく、ちゃっ…たぁ」

ふと下に目をやるとシーツが濡れて色を変えていた。

「違うよ、今のはね、潮吹きって言うんだ」

「しおふき?」

何のことかわからなくて修哉の方を向こうとしたら頬にキスをされ、そのまま前を向くようにされた。

「おしっことは違うよ、藍が気持ちよくて出ちゃっただけ、それほど僕に心を許してくれてるんだね

他にも知りたいことはある?馬鹿藍ちゃん」

にやりと笑ってる気がする、見えてないけど。

「別に、何もないもん

………っていうか、また胸揉んでる!」

「まさか藍がパイズリとフェラをしてくれたとはねー


誰の入れ知恵だよ?」

「んぁっ」

くにくに突起を捏ねくられて修哉が作った私の身体はこの刺激も気持ちいい。

だけど。

「もうだめっ!!!!」

流石に今日は疲れたし、何より泊まるからこれ以上はしたくない。

「はいはい、それより藍

2年はA組だから、勉強はちゃんとしろよ?」

とんでもない爆弾落としてきた。


A組?誰が?ワタシが。


「な、なんで…?」

「手元に置いておきたいからだろ

じゃあ俺、風呂入ってくる」

ベッドのしたに落ちてたパンツを拾って修哉は部屋から出て行った。


「ど、どういうことよ…!」



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