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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第2章 4月は運命の出遭い
「高嶺先生」
ふいに手を取られ、真剣な眼差しで見据えられて麗華の胸は高鳴った。
「僕は貴女が…」
「菅野先生ぇ〜!」
浸っていた二人きりの世界に甘ったるい声で乱入してきたのは、養護教諭の桃井香奈だ。
麗華よりは年上のはずだが顔立ちは学生と見紛うほど幼く、白衣の下はいつもフリフリレースの可愛らしい服装をしている。
「職員室に行ったら高嶺先生と一緒にいなくなったって聞いて、あちこち探しちゃいましたぁ」
香奈はわざとらしく麗華を押し退け、絡みついた菅野の腕に巨乳を押し当てた。
ふいに手を取られ、真剣な眼差しで見据えられて麗華の胸は高鳴った。
「僕は貴女が…」
「菅野先生ぇ〜!」
浸っていた二人きりの世界に甘ったるい声で乱入してきたのは、養護教諭の桃井香奈だ。
麗華よりは年上のはずだが顔立ちは学生と見紛うほど幼く、白衣の下はいつもフリフリレースの可愛らしい服装をしている。
「職員室に行ったら高嶺先生と一緒にいなくなったって聞いて、あちこち探しちゃいましたぁ」
香奈はわざとらしく麗華を押し退け、絡みついた菅野の腕に巨乳を押し当てた。