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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第5章 生け贄の7月
うまく厄介払いをした萩尾は足取りも軽く補習室に向かう。

(うひひ…確か名前は坂下理彩だったか…久しぶりに十代の肌を愉しめるぞ)

ドアを開けると、既に席についていた理彩がビクッと身を竦ませた。

「補習内容は前回言ってあるはずだ。つまり、どうなるか承知の上で赤点を採ったってことだよな…?」


女子部で赤点を取ると萩尾の補習を受けることになっていて、一度目の時に二度目はセックスの相手をさせるぞと脅される。

萩尾は嫌われ者だから、顔すら見たくないという女子生徒ばかりで、補習を受けなくて済むよう勉学に励むという仕組みなのである。

ちなみに男子が赤点を取った場合はヒステリーで有名な渋谷の補習が待っている。



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