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MY GIRL
第21章 新しい仲間達
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「…さっきからうるせぇな、蒼汰。美咲が可哀想だろ、怒鳴ってんじゃねぇ」
「…元はと言えばあんたが原因でしょ。次の日の準備する時間も与えない位ヤらないでくださいよ」
「それは悪かったって。離せなかったんだよ、余りにも可愛くて」
「…あっそ。…つーか服着てから来てくれません」
上半身裸で、頭にタオルを掛けてあたしの部屋に来た大樹。
シャワー上がりの大樹はいつにも増して妖艶だ。
「まぁそう急かすなって。大学なんて単位さえ取ればどうにでもなるから」
「…いいですね無駄に頭のいい人は」
「何だよ…マジで機嫌悪いな、お前」
「そりゃあ機嫌悪くもなるだろ!こっちは今日から大学で張り切って来てんのにバコバコセックスしてたら!」
その言葉に、あたしは体を竦ませて、大樹は大きく目を見開いて。
やがて…
「ふ、…くっ、くくっ…」
「!?」
「ははっ…、あはははっ…」
体を震わせて、笑い始めた。
そんな大樹に、さっきまでの蒼汰から醸し出されてたピリピリした空気はどこへやら。
ぽかんと、笑ってる大樹を見つめてて。
「…大樹さんが爆笑してる」
と小さく呟いた。
「え?大樹、結構笑うよ?昨日もバラエティー番組見て笑ってたし」
「この人笑うの!?」
「お笑い番組大好きだしね」
「お笑い見んの!?」
「今度大阪に見に行く約束してるよ?」
「…!?」
未だ体を震わせてる大樹を、信じられない、というような目で見てる蒼汰。
「…っはー笑った。悪い悪い、ごめんな?見せつけて」
「うっわ嫌味」
「…あーダメだ、まだ笑える…」
バスタオルに顔を押し付けて笑ってる大樹を呆然と見つめ、
「…いやもう衝撃すぎて何に怒ってたのか忘れたわ」
と呟いた蒼汰。
「蒼汰ぁ…あの、お詫びにあたし、朝ご飯作るから…食べていって?」
「…ん、戴くわ…」
この人どこでツボ入ったんだ…なんて呟きながら、部屋を出るあたしの後を追ってくる蒼汰。
「大樹、最近ほんとよく笑うんだよ。今度夜ご飯食べに来る?テレビ観ながら爆笑する大樹が見れるよ」
「うん是非お邪魔する…」
謎な約束をしてあたし達は3人で、あたしが簡単に作った遅めの朝ご飯を食べた。
「…元はと言えばあんたが原因でしょ。次の日の準備する時間も与えない位ヤらないでくださいよ」
「それは悪かったって。離せなかったんだよ、余りにも可愛くて」
「…あっそ。…つーか服着てから来てくれません」
上半身裸で、頭にタオルを掛けてあたしの部屋に来た大樹。
シャワー上がりの大樹はいつにも増して妖艶だ。
「まぁそう急かすなって。大学なんて単位さえ取ればどうにでもなるから」
「…いいですね無駄に頭のいい人は」
「何だよ…マジで機嫌悪いな、お前」
「そりゃあ機嫌悪くもなるだろ!こっちは今日から大学で張り切って来てんのにバコバコセックスしてたら!」
その言葉に、あたしは体を竦ませて、大樹は大きく目を見開いて。
やがて…
「ふ、…くっ、くくっ…」
「!?」
「ははっ…、あはははっ…」
体を震わせて、笑い始めた。
そんな大樹に、さっきまでの蒼汰から醸し出されてたピリピリした空気はどこへやら。
ぽかんと、笑ってる大樹を見つめてて。
「…大樹さんが爆笑してる」
と小さく呟いた。
「え?大樹、結構笑うよ?昨日もバラエティー番組見て笑ってたし」
「この人笑うの!?」
「お笑い番組大好きだしね」
「お笑い見んの!?」
「今度大阪に見に行く約束してるよ?」
「…!?」
未だ体を震わせてる大樹を、信じられない、というような目で見てる蒼汰。
「…っはー笑った。悪い悪い、ごめんな?見せつけて」
「うっわ嫌味」
「…あーダメだ、まだ笑える…」
バスタオルに顔を押し付けて笑ってる大樹を呆然と見つめ、
「…いやもう衝撃すぎて何に怒ってたのか忘れたわ」
と呟いた蒼汰。
「蒼汰ぁ…あの、お詫びにあたし、朝ご飯作るから…食べていって?」
「…ん、戴くわ…」
この人どこでツボ入ったんだ…なんて呟きながら、部屋を出るあたしの後を追ってくる蒼汰。
「大樹、最近ほんとよく笑うんだよ。今度夜ご飯食べに来る?テレビ観ながら爆笑する大樹が見れるよ」
「うん是非お邪魔する…」
謎な約束をしてあたし達は3人で、あたしが簡単に作った遅めの朝ご飯を食べた。
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