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秘蜜に濡れて
第9章 BLIND
左手で乳首を嬲り、右手は花芽を押し潰す。

グチョグチョの花唇からは蜜が滴り落ち、内壁は撥春の律動に合わせるように締め上げている。

狭い内壁はぴったりと陰茎を咥え込み、奥へ奥へと誘う。

「…っあ、いり…キツっ…」

「…も…っだめ……だめな、のっ…!ゆ、るして…え…っ」

ゴムをしていない撥春。

外へと引き摺り出さなくてはという想いと、いっそこのままという甘い誘惑が鬩ぎ合う。

「…っは…あいり…」

「な、か…に…欲し…っ…」

涙目で振り向くあいりに、撥春の理性が飛んだ。

腰を支え直すとめちゃくちゃに突き上げる。

ガクガクと揺すられる細腰と、あられのない声が響き、内壁の突起がギュッギュッと撥春を締め付けると絶頂を感じた。

「…っく、あいり、イくっ——っ!」

「あぁっ———っ!」

奥で精が吐き出されると、あいりは全身でその快感に堕ちていった。



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