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儚げな~君を俺が守る
第5章 鬼の霍乱
裕太部長さん、今日は
取引先の接待

「君はバツイチになって何年かな~」

「5年くらいです」

「どうかな~うちの姪は…君の会社で働いているが…」

「僕には、心に誓った方がいます」

「そうか…残念だな、美優って言うんだが…いるんなら、そういって諦めさせよう」

美優って…あいつの事か?

「因みに、私の部署にも美優さんて方がいます
美希さんを使って私を騙そうとした…」

「そうだとも、めったに泣きつかない美優が泣きついて来たから…君の事か?君は心に誓った方いるんだろ?」

「僕は美優さんが会社に入社していらい心の隅に彼女がいました」

「美優とつき合いたいなら、派手な女性関係を全てクリアしないと美優は心開かないと思う」


「わかりました…」



あの美優が…
本当にそうなのか?


「で、何も知らない振りで見合いしてくれないか?」

「なぜです?」

「裏で姑息な事すると
美優にはわかって自分をめちゃくちゃに扱って手に負えなくなってしまうから…叔父の僕が…こうなんですから!」

「わかりました、秘密にしておきます」


店を何軒かはしごしながら、飲み歩いた!
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