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呪いのしるしを、君の体に。
第8章 8

それから瞳は自らブラジャーを外す。
形の良い胸があらわになった。


そして、高槻に再度またがって
熱いキスをする。
ソファの向き的には高槻の背中とまたがる瞳の姿は見えるのだが
高槻の表情は反対を向いてしまっているために見えない。


「忍ったら…強情なんだから」


火照った瞳の声は怪しく
甘ったるい響きをもって聞こえてきた。


瞳がその豊満な胸を惜しげもなく太陽の下に晒し
そして、高槻のズボンのベルトを外していった。
高槻は一応やめるように身振りをしているが
瞳はそれを無視する。


そして、高槻のソレを両胸で挟んだ。
ことりは目が離せなくなってしまった。
自室で待っていればよかったのに、それも今更動けば扉の音でバレてしまうために出来ず
その場に凍りつくしかなかった。


「忍、もうっ素直になってよ…!」


一向に何にも変化がない高槻にしびれを切らしたのか
瞳は高槻のソレを口にくわえる。
咥えながら両胸で刺激を与えていた。


いやらしい吸い込む音と
瞳の懇願に近い猫なで声が聞こえる。


「なんで、忍…」


いくらやっても一向に変化のない高槻に焦れて
瞳がまたがる。


「いやよ、また今日もこれでおしまいだなんて!」


ヒステリー気味に瞳が叫び
それをなだめるように高槻が瞳のショーツの中に指を入れた。
すると、あっという間に瞳の表情が崩れる。


自分で胸を揉みながら
荒く息を吐き
高槻の指の刺激に身をよじらせた。


「ああもっと…忍…焦らして…」
「ダメですよ、お嬢さん。これで終わりにしてください」


そのトドメとも言える言葉を最後に
高槻が瞳の奥に刺激を与えると
悲鳴に近い声を上げて瞳が絶頂した。


「やだ、忍…またできないなんて…」
「すみませんね。僕のこれが粗末なもんで」


瞳は口を尖らせて熱く潤んだ目をして絶頂の余韻に浸っていた。
その彼女に服をかけると
高槻は立ち上がってコーヒーを淹れ始める。


キッチンに立つ姿からほんの少しだけ見えた横顔は
ことりが見た中で、1番恐ろしく冷たい高槻の姿だった。
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