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第24章 (中断) 好きになってしまいました

「これが、その、問題なのでしょうか…？」

「～～～！！」


長いまつ毛をパチパチさせて、千夏がきょとんとした表情で俺を見上げる。

ってちーちゃん！
分かってねぇし！


「大問題でしょ～！
ちーちゃんの頭と肩触っちゃってるんだよ？」

「あ、そ、そうですよね！
でもなんだか自然っていうか…」

「え！？」

「い嫌な気持ちとか、全くなかったので……///
酔ってたからかなぁ」


そう！ そこなんだよねあいつらのズリィとこ！

こんなにベッタリしてるくせに、なぜか爽やかっつーか
千夏が超可愛いからすっげー絵になるっつーか

～～って違う違う！


「ちーちゃん！」


店員が飲み物を置いて、去ったタイミングで
俺は千夏の右手を握った。


「ちーちゃんが嫌じゃなくても、俺が嫌」

「………！」

「コレが蓮とヒメじゃなかったとしても
誰にも触らせたくないんだよ」

「………っ///」

「……嫉妬全開でかっこわりぃけどさ。
俺がお前にベタ惚れしてるって、分かってるだろ？」