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Memories in White
第30章 バレンタイン
ガチャッ…

パタンッ…

家に帰っても、イヴからは、なんのアクションもない。

今日は、昔の服でバレンタインデートする。と、なぜか意気込む俺。

(俺)「お待たせ。」

イヴは、ソファに座って、携帯を見てた。

(俺)「なにしてんの?」
「心咲ちゃんから。少しだけ、足が前に出せるようになったんだってメールあったの。」
(俺)「来月、少しは歩けるようになるといいな。」
「今は、週に1度は、来てくれるんだって。武留くん。」
(俺)「へぇ。俺には、行けてないとか言ってたのに(笑)ワンピース、似合ってるじゃん。」
「ありがと。」

で、クルッと回って見せたから、足が…
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