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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第16章 ご主人様の心中
俺は既に莉愛菜に溺れていた。
ずっと囚われていた心。
身体だけは唯一自由だったのに。
もっと、何回でも莉愛菜を攻め立てて犯したい。
一日中、莉愛菜を抱き潰したい。
―――あたしには、直哉がっ。
そんなもの、何の問題もない。
さっきの莉愛菜を見て、俺は確信した。
いずれあいつは俺に溺れる。
心も身体も俺と同じように。
もう俺の身体には大分溺れているだろう。
もうすぐだ。
もうすぐおれの専属奴隷は、俺に身も心も捧げてくる。
俺は絶対お前を離さない。
莉愛菜。
お前ももうすぐ、俺に気付くだろう。
俺が誰か知ったらどんな顔するかな。
楽しみだ。
抱きしめている莉愛菜の裸の身体を撫で、乳首に触れる。
「……んっ」
寝てるのに感じるのか。
俺は口角を上げ、莉愛菜をしっかり抱きしめ眠りに落ちた。