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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第23章 逃れられない運命
「ぁっ、ぁっ……っ、ぁ」
潮を噴いたのは初めてだった。
でもこれがそうなんだろうと何となく分かった。
身体がガクガクと痙攣し続けている。
もう声もまともに出せない。
本当にこのまま、海斗様が言った通りイキ狂うんだ。
そう思った。
ガチャッ―――
隣と通じるドアが開き、海斗様が入ってきた。
手にしたリモコンで、あたしの身体に付いている玩具たちのスイッチを切る。
「随分いい声で鳴いてたな。お前の鳴き声をBGMに仕事するのも悪くないか。あんまり捗りはしないが。」
ニヤリと笑って手足の手錠を順番に取ってくれる。
やっと、解放された。
でもあたしのあの声、聞こえてたんだろうか。
そしたら廊下だって…