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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第25章 不器用な彼の純心
「そうか。」
すると、手を繋いでいない方の手で頭をポンと撫でられた。
「メイドの仕事はまだまだかと思っていたが、頼もしいな。」
そう言ってまたふわりと微笑んだ。
そしてそのまま奥のベッドルームへ。
ベッドルームに行くと、昨日あったはずのベッドが無く、新しいものに変っていた。
サイズは同じキングサイズ。
いつの間に変えたんだろう。
「あの、海斗様。」
「なんだ?」
「見せたいものってこれですか?」
あたしは目の前のキングサイズのベッドを指さして問いかけた。
「あ?あぁ、ベッドか。それは午前中に業者に運ばせた。見た目はあまり変わらないがな。」
確かに少しデザインが違うみたいだけど、シーツも昨日と同じ黒でそれ程見た目は変わらない。