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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第26章 ガールズトーク
「うん。そうですよね…。」
ちゃんとかんがえよう。
そう思った。
海斗様への自分の気持ちが何なのか。
そして直哉とのけじめ。
傷つけることになってしまうけど。
「あんま思い詰めて考えちゃだめだからね。ゆっくりじっくり考えればいいの。それからだって遅くないよ。焦っても何も良い事無いもんっ。」
ニコッと笑って慰めてくれるすみれさんの優しさに胸が詰まった。
そうだよね。
直哉とのことはなんとか休みを合わせられるようにして、そこでちゃんとする。
そして海斗様の事は、それからじっくり考えればいいのかも。
それからは、すみれさんの恋愛トークもたくさん聞いて楽しくお酒を飲んだ。
すみれさんには、このお屋敷で庭師として働いてる年上の彼氏さんがいる。
とっても仲良くて、見てて微笑ましい。