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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第27章 女の嫉妬にご用心
そんなすみれさんと彼氏さんの惚気話しなんかも聞いちゃって、他にもたくさんいろんな話をして、たくさん笑って、気が付けば結構遅い時間。
時刻は夜中を回ろうとしていた。
あたしもすみれさんも話しながらかなりハイペースでお酒を飲んだ。
でもすみれさんはけろっとしている。
あたしは少しふら付く足元に気を取られながらゆっくり立ち上がった。
「莉愛菜、ちょっとフラフラしてない?大丈夫?」
「あ、はい。大丈夫ですよ。」
ニコッと笑って見せる。
すると、
「すみれ、まだ飲んでたのか?」
すみれさんの彼氏さん登場です。
今日は遅くまで庭の手入れをしていたらしく、庭師も遅くなった時は寮を使っていいことになってるので、泊まることにしたらしいとさっきすみれさんが言っていた。