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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第27章 女の嫉妬にご用心
「あ、恭介。」
すみれさんの彼氏さんは恭介さんという。
「酔って暴れてんじゃないかと思って様子見に来たけど、お前は平気そうだな。」
「何よそれ。失礼ね。」
こんなこと言い合ってるけど、本当に二人は仲がいい。
「恭介さん、こんばんは。」
「莉愛菜ちゃん、久しぶり。顔赤いよ?すみれに付き合って飲みすぎたんじゃない?大丈夫?」
恭介さんが心配そうに聞いてきた。
「大丈夫ですよ。ちゃんと部屋くらい戻れますから。」
「あたし達付いていこうか?」
すみれさんも心配そうに聞いてくる。
「本当に大丈夫です。今日はありがとうございました。」
「そう?じゃぁ、気を付けてね。離れならすぐ目の前だけどさ。」
「はい。おやすみなさいっ。」
そういって、寮のすみれさんと恭介さんと別れて離れに向かった。