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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第27章 女の嫉妬にご用心
思わず足元を見ていた視線を上に上げた。
「りん…さん。」
今あたしがすれ違おうとしてた人は、あのりんさんだった。
あたしの前の海斗様の専属メイド。
そして、身体でもご奉仕していた専属奴隷。
あたしはりんさんと海斗様の交わっている姿を見てしまっているから、他にいた奴隷のことよりも、りんさんはとてもリアルに感じる。
驚きで目を見開いていると。
「あなたがあたしの次の専属なんですってね。
人のセックスじろじろ見るくらいだもの、海斗様が面白がったのね。」
「あ、あれはっ海斗様が。」
海斗様に命令されて動けなかっただけだ。
「あなたが他の人と同じ奴隷の一人として扱われるならまだ良かったけど。
あたしはあなたのせいで海斗様に捨てられたのよっ!!」