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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第35章 不安と寂しさ


あたしはなるべく海斗様の機嫌を損ねないよう、条件はしっかり守った。

ずっと海斗様の目の届く範囲にいなくてはいけないから仕事はとても大変だけど、なんとか仕事の効率を考えながらやり遂げた。

仕事の後も目の届く範囲にいなくてはいけない。

お風呂も一緒に。

そうやって海斗様の傍に常にいるのに、海斗様は仕事の合間や、終わってくつろいでる時、いつも以上にあたしにくっ付いてくる。

抱きしめたまま離してくれない。

お茶を入れに行こうとすると拗ねる。

どうしたんだろうと不思議だったけど、なんだか可愛く思える事もあって。


そして、日曜日までの数日間。

海斗様は毎晩あたしを抱いた。

激しく何度も。

土曜日の夜は、更に激しく追い込まれ、朝まで海斗様に翻弄され続けた。

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