この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第37章 導かれるように


あたしが小さい時、中々ここを離れようとしなかったらしい。

それを見た拓海様と鞠子様が作ってくださった高台の憩いのスペースにはあたしの特等席がある。

一番町が綺麗に見渡せる位置にあるベンチだ。


今日は急に思い立ったから、ママに飾るお花もお線香も持ってきてない。

でもお墓の掃除だけはしよう。

そう思ってママのお墓に行く。


まだ真新しい花がそこには飾ってあった。

誰かきてくれたのかな?


お墓もとても綺麗に掃除されてる。



「……ママ。」


―――――ごめんね。



あたしのママへの挨拶はいつもこれ。

謝罪から始まる。

いくら呼んでも、謝っても、もう届かないけれど。



/812ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ