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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第39章 救世主の想い
莉愛菜の彼氏がどんな男でもどうでもいい。
どんなに優秀な奴で人望が厚かろうが、莉愛菜が俺のモノだという事はずっと前から俺が決めてる。
誰にも邪魔はさせない。
邪魔がいれば排除すればいい。ただそれだけの事だ。
ケータイを開いて、莉愛菜にもう一度電話する。
出ない。
莉愛菜のGPSをチェックするがそれも反応無し。
電源切られてちゃ終わりだな。
莉愛菜のGSPはこっそり設定しておいた。
だから電源を切るなと言ってあったのに。
男の家に着き、もしここに莉愛菜がいない時のことを考え、GSPの反応を見てるように寺井に言って一人で車を降りる。
エレベーターに上り目的の部屋の前。
チャイムを鳴らすが出てこない。
いないのか?
なんとなくドアノブを捻ると
開いた。