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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第40章 まどろみの中で
俺のバスルームの脱衣所で莉愛菜を下し声を掛ける。
「莉愛菜。起きろ。」
できればこのまま寝かせてやりたかったがこんなに濡れて冷えた身体じゃ風邪をひく。
莉愛菜はゆっくりと瞼を開いた。
「身体が冷え切ってる。風呂に入るぞ。」
そう言って、ずぶ濡れの莉愛菜の服を脱がし、自分も服を脱ぎ風呂に入った。
湯船にお湯を出し、シャワーの蛇口を捻ると暖かいお湯が頭から降ってくる。
そこの下に莉愛菜を連れて行き、お湯が張るまでシャワーを浴びせた。
湯船に莉愛菜の好きな桜の入浴剤を入れ振り向くと、莉愛菜がぼーっと突っ立ってシャワーを浴びていた。
上から降ってくるシャワー。
まるで土砂降りの雨に打たれているような姿。
今の状態の莉愛菜にシャワーはまずかったか。