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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第42章 暖かい食卓


「はい。
ありがとうございます。」

あたしは今日の事があったから、あまり無理をしない方がいいと鞠子様に言われお休みすることになった。

丁度海斗様も休みだから気兼ねなくゆっくりしよう。

「久しぶりだから楽しみでしょ?
あたしも拓海と本庄君に会えるの楽しみでね、今日じつは、莉愛菜ちゃんのママの所に報告に行ったのよ。」


あのお花は鞠子様だったんだ。

「素敵なお花が飾ってあったから、誰だろうって思ったんです。
ありがとうございます。母の為に。」

あたしは丁寧に頭を下げた。

「そんな畏まらないで。
あたしは友人のお墓参りに行ってるの。
莉愛菜ちゃんが気兼ねする事なんて何も無いわ。」

そう言ってあたしの頭を撫でて、おやすみの挨拶をして出て行った。


その後に付いていくすみれさんに挨拶して、あたしと海斗様も部屋に戻った。

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