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第46章 欲しい言葉

海斗様が息を飲んだ気配がした。

あたしは素直に自分の欲望をぶつけた。


「莉愛菜は、直哉じゃなくて…海斗お兄ちゃんの…モノが欲しいのっ。
意地悪しないで…エッチな莉愛菜を受け止めて？
こんな姿…直哉にだって見せてない。
お願いっ……莉愛菜のココに……入れてっ」

徐に立ち上がる海斗様。

あたしに覆いかぶさるように抱きついて耳元で囁く。


「呼べよ……”海斗”って。」

「…えっ？」


いつもご主人様って呼ばなきゃ怒るのに。


「今は、”海斗”がいい。」


そう言って、あたしの中に海斗様のモノが一気に入って来た。


「ひゃぁぁんっ……あっぁ…」

「くっ……呼べよっ…早く」

「やぁぁん……か、い…とぉ」

「……っ、……もっとだっ」

「あぁぁっ、かい…とぉっ……海斗っ」