この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第47章 再会
「あれぇ?
お楽しみ中だった?
邪魔しちゃったかなぁ~。」
扉が開いたと同時に感じる人の気配。
明るい男性の声が耳に入る。
あたしは誰かにこの状況を見られた事が恥ずかしくて顔を上げられない。
「……チッ。
そう思うなら出てけよ。」
急に現れた来客に不機嫌を隠しもせず文句を並べる海斗様。
「ごめんごめん。
その子新しいメイド?
りんちゃんはどうしたの?
俺またりんちゃん貸してほしかったんだけどいないならその子でいいやっ。
今晩その子ヤらして?」
とんでも無い事をさらっと言ってのけた来客の言葉にびっくりして顔を上げた。
目の前にはあからさまに顔をしかめる海斗様。
「お前にヤらせるわけないだろ?
それにりんを貸した覚えもないぞ。
りんが好きでお前に抱かれただけだろ。」
海斗様があたしをしっかり抱きしめた。