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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第48章 幸せの風景


「莉愛菜がいつも”拓海パパ”って言って抱きついてくるのが可愛くて可愛くてなぁ。
うちは子供が男だけだから、女の子がいたらこんな感じなのかってうれしくなったもんだ。」

昔を思い出す様に遠くを見つめた。

「あたしもよ。
莉愛菜ちゃんを連れて買い物に行った時とか、娘がいたらこんな風に一緒にお買いものしてたのかなって思ったら、なんだか本当の親子になったような気分で楽しかったわ。」

鞠子様と小さい頃よく買い物に行った。

あたしも、ママが生きてたらこんな風に一緒に買い物に行って、洋服とかみたりして楽しい時間を過ごせたのかなって思った。


運ばれてきたご飯を食べながら皆で昔の話をする。

あたしはよくこのお屋敷で海斗様や海來くんに遊んでもらってて、

海來くんと二人の時なんかは、屋敷の林のなかの探検とかして迷子になって、パパが探しに来てくれたり。

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