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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第50章 自分の気持ち


そしてあたしは全部話した。

あたしと海斗様の身体の関係は言えないけど、それ以外の事は全て。

最近避けられているように感じる事。

当たり前だったスキンシップが無くなった事。

あたしの目を見てくれない事。

そして、ずっと隠してる間にどんどん過激になっている直哉からの連絡。


その話をゆっくり話している間、すみれさんはただ黙って聞いていた。

そして静かに口を開いた。


「海斗様がどうしてそんな態度取ってるのか、恭介なら何か知ってるかも。
あいつまだいると思うから呼ぼうか。」

海斗様とすみれさんの彼氏であり、この屋敷の庭師の恭介さんはとても仲が良い。

だから、海斗様の最近急に変わった態度の原因を何か知ってるんじゃないか。


「あと、問題は元彼だね。
連絡来た留守電やメールは残ってる?」

あたしはすみれさんに最近来たメールや留守電を見せるためにケータイを渡した。

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