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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第5章 メイド始め
今は、普段使われていないらしい客室のような部屋にいた。
普段使われてなくても高級なベッドや家具が品よく並べられている。
家具や床の掃除をして、次は窓と思ったら、
「あ、窓ふき用の洗剤持ってくるの忘れちゃった。」
掃除道具の乗ったワゴンを漁りながら言った。
「あたし用具室に取りに行ってきますよ。」
「本当?ごめんね。助かるわ。迷子にならないように気をつけてね。」
あたしは今いた客室を出て、用具室に向かった。
用具室に付くと掃除に使う洗剤が並んだ棚から窓ふき用を取り出し、部屋を後にした。
さっきの客室に向かって歩いていると…
……っ、……………っ