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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第54章 嫉妬に狂って
あたしの代わり?
確か海斗様も言ってた。
でも、あたしは海斗様を直哉のかわりなんて思った事は一度も無い。
だからこそ、直哉に申し訳ないって気持ちでいっぱいになったんだ。
それでも海斗様に惹かれてしまった今。
何にも代えられない人。
例えあの海斗様の発言の意味が、あたしとは違うとしても。
「でも俺、あの子抱いても全然満たされなくて。
莉愛菜の代わりなんていって抱いて後悔した。
あいつに見られて、莉愛菜は俺のだって堂々と言ってのけるあいつに、彼氏の俺があんなことしてちゃ何も言い返せなくて、悔しかった。」
直哉の指の動きが早まる。
「だから、なんとしても莉愛菜を取り戻したくて。
毎晩毎晩、莉愛菜があいつに抱かれてるんじゃないかと思って悔しくて。
まさかその予感が本当だったなんてびっくりだよ。」
あたしの中で指を適度に曲げながら掻きまわし、クリも同時に転がす。