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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第57章 素直な気持ち
すみれさんか。
あたしはなんだかとても安心した。
この部屋に、あたし以外の女性を入れないと言っていた海斗様が、今朝あたし以外の女性を入れ、裸で抱き合って寝ていた。
その事実はあたしをまだ打ちのめしている。
でもすみれさんはあたしの信頼できる人。
鞠子様のお世話も任されているメイドとしてのプロ。
その腕も人柄も、海斗様は信頼しているのだろうと分かるから。
それに、海斗様の友人、恭介さんの彼女だしね。
するといきなり海斗様があたしのワンピースに手を掛け、脱がそうとする。
「やっ海斗様?!」
「早く脱げ。
その服は俺が捨てる。
お前は風呂に入れ。」
あっという間にワンピースを降ろされ、ブラのホックを外され、気付いたらパンティーだけの姿で海斗様の前に立っていた。
こんな姿で海斗様に向き合うのは久しぶりで、恥ずかしくて胸元を必死に隠す。