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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第60章 優しい時間
それから二人でもう一度汗を流し、バスルームを出た。
帰ってきてすぐここに来たから着替えがなく、あたしはバスタオルを身体に巻き付け部屋に着替えを取りに行こうとした。
すると腕を掴まれ、海斗様のベッドルームへ。
タオルを一気に剥ぎ取られ、横抱きにされたと思ったらベッドに静かに降ろされた。
「海斗様?」
「まだ離してやるなんて言ってないだろ?」
あたしの横に海斗様も寝転び、布団を掛けてくれた。
そしてあたしに腕枕をして包み込むように抱きしめる。
「あの、でもまだ寝るには早いですよ?」
すると眉間に皺を寄せる海斗様。
「だから、誰があれで終わりと言った?
俺があれだけで満足する訳無いだろ?
こんなに莉愛菜に触れてなかったんだ。その分楽しませてもらう。」
なんてことないような顔して言う。
えっ?!まだっ?!