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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第62章 平穏な日々
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あれから海斗とはとてもいい感じ。
あたしが仕事の時以外で、つい癖で”海斗様”というと怒って拗ねるけど。
そんな普段他の人には見せない姿を見せてくれる事がとても嬉しい。
あたしは日に日に好きが増していく。
こんなに好きになっちゃって、大丈夫かなって思うくらい。
好きすぎて不安って、本当にあるんだ。
そんな不安に駆られる時は決まって海斗が抱きしめて、甘い言葉を囁いてあたしの不安をあっという間に取ってくれる。
本当にすごいと思う。
あたし達が気持ちが通じ合ってから、あたしは必ず海斗のベッドで寝るようになった。
いつもあたしを抱きしめて眠る彼を見ると、愛しさがこみ上げる。
あたしをとても大事にしてくれる海斗。
あたしの想いも伝わってるかな?
一生懸命伝えてるつもり。
伝わってるといいな。