この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第62章 平穏な日々
そして屋敷に帰り、皆で食事をした。
今日は屋敷のお庭でメイドさんや執事さん、その他このお屋敷にいる人みんなでバーベキュー。
お盆だから、お休みを取ってる人がたくさんいて人数はいつもに比べるとかなり少ないけど、あたしはすみれさんと恭介さんがいることに嬉しくなった。
皆でお肉や野菜を焼いて食べながら、他愛のない話をする。
バーベキュー中の海斗は、仕事モードの黒縁眼鏡。
なんだか久しぶりに見る気がする。
仕事じゃないのにって言ったら、たくさん人がいるからって。
あまり自分の素を見せたがらない海斗らしいけど。
海斗と恭介さんは楽しそうにお酒を飲み比べてる。
あんなに飲んだら酔っちゃうんじゃないかな?
心配になるけど、こんな楽しいんだから、たまには羽目を外しても良いよね。
あたしはすみれさんと話しながらお肉を食べた。