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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第62章 平穏な日々
しばらく4人でいろんな話をした。
だんだんと海斗も機嫌が直って来たのか話しに加わってきて、本当に楽しかった。
海斗が素の海斗だったらもっと良かったな。
そう思ってるのはあたしだけじゃ無いみたいで、すみれさんも恭介さんも、今度は人の目が気にならない場所で4人で飲もうって言ってくれたからとても嬉しかった。
そんな感じでしばらくお酒を飲んでいたら、結構酔いが回って来た気がする。
それでもこの場が楽しくて、もっと飲みたいと思う。
ふと隣を見ると、海斗のお酒が空になっていた。
あたしもお酒取りに行きたかったから、あたしが行こうと席を立った。
するとあたしの腕を掴む海斗。
「どこに行くんですか?勝手に動いてはいけないと言ったでしょう?
莉愛菜ちゃんは云い付けも守れないんですか?」