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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第69章 夏の終わりの夕暮れ


「ほら、”R"もあるわよっ。」

そう言ってすみれさんがあたしに”R”のマグカップも渡してくれた。


なんだかお揃いみたい。


これ、買っていこうかな?

海斗使ってくれるかな?


海斗とお揃いの物なんて持ってないから、なんだか不思議な感じ。

でも、これで一緒にソファーに座って飲み物飲んで寛いで…

なんかいいかもっ!!

海斗はコーヒー、あたしはココア。

いつもの光景を思い浮かべる。

そのカップがお揃いだったらなんて考えたら、それだけで嬉しくなった。

「あたし、これ買いますっ!!」

レジでお会計を済ませた。

カップの他にも可愛いコースターも買った。

すみれさんは可愛いハンドタオルとバスグッズを買っていた。

それからたくさん買い物をして、疲れたので帰る前に近くにあったカフェに入る事に。

飲みものと、ケーキを注文した。

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