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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第73章 眠り姫


俺に紹介したい子?

なんだそれ?

俺は母さんが言ってる意味がよくわからない。

父さんの仕事関係の人だろうか?

バスケットボールを片づけて母さんの所に戻る。

すると車庫の方から父さんと、父さんの秘書の本庄さんが歩いてきた。

でも、もう一人が歩いてくる様子が無い。

良く見ると、本庄さんが何かを横抱きに抱えながら歩いてる。

近づくにつれてそれが何かわかった。



―――――女の子。



本庄さんに抱かれたその小さな女の子は、ピンク色のヒラヒラしたワンピースを着て静かに眠っていた。

「鞠子、海斗、ただいま。」

父さんが俺たちに向かって言う。

「おかえりなさい。
本庄君、莉愛菜ちゃんは?」


”りあなちゃん”


そう言った母さんの声色はさっきとは違って悲しげだ。

「鞠子様、ご心配お掛けしてしまって申し訳ありません。」

”りあな”と呼ばれたその子を抱いた本庄さんはペコリと頭だけ下げた。


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