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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第79章 求め合う身体
あたしが何も言い返せないでいると
「ほら、欲しかったんだろ?俺が。
俺だって、こんなに莉愛菜を欲した事は無い。」
”いつも、欲しい時には抱いてたからな”
そう言ってまた唇を重ねた。
さっきより更に激しさを増すキスに翻弄される。
「んっ……ふ」
舌を甘く噛まれて身体が震えた。
「キスくらいでそんなに喜んで。」
悪戯な笑みを浮かべる海斗がとても妖艶に見えて見惚れてしまった。
鎖骨に甘く噛みつかれ、甘い声が漏れる。
そのまま着ていたブラウスを捲られ、下着が露わになる。
「1ヶ月待ったんだ。
今日は手加減出来ないからな。」
そう言って、ブラのホックを外した。
胸の締め付け感が無くなった瞬間、あたしの中で奴隷としてのスイッチが入った。
海斗と想い合って、恋人になっても、
こういう時だけは海斗はご主人様で、あたしは奴隷。
海斗に溺れた身体は彼を欲してる。