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第2章 莉愛菜のエッチな休日

直哉はあたしの恋人。

某広告代理店に勤める会社員。


今まで週に一度は会っていたけど、あたしがこのお屋敷で住み込みで働く事になり、直哉自身も会社での部署が変わり忙しくなったことでお互い寂しい思いを感じていた。


あたしの引っ越しが終わり、直哉の休日が重なった先日直哉の家に行った時のことを思い出す。





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「もうすぐ仕事始まるんだなぁ～。職場の人達と仲良くできるかな。」


「莉愛菜、不安か？」


テレビを見ながらソファーに深く腰かけ、あたしを膝の間に座らせて後ろから抱き締めるようにしている直哉が耳元で問う。