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第80章 重なる想い

耳元で囁いて、耳たぶを甘く噛まれた。

「ひぃっ…ん、こんな…激しいとっ…ぁふ、ん…すぐイッちゃぅ」

「言っただろ。
莉愛菜のイキ顔は最高にそそるんだ。
俺にアヘ顔晒しながらイキ狂えばいい。
お前がイッても止めないぞ。」

「やぁぁっ……あっ、んんっ…ご主人、さまぁっ」

久しぶりに感じる海斗の熱さが気持ちよくて蕩けてしまいそう。

肌がぶつかり合う音

蜜が溢れ続けて奏でる水音

海斗の荒い息遣いとあたしの鳴き声が更に求めあう二人を煽る。

「早くイケよ。
淫乱莉愛菜は激しく突かれるの大好きだろ？」

そして敏感な場所をピンポイントで突き上げられる。

「やぁぁっ…あっ、あっ…」

海斗の言葉にも身体は反応してしまう。

「ま、た…あぁっ、あっ、あっ…んぁ、あぁぁぁっ――――」


ビクッ！ビクビクッ―――


海斗の腕の中で激しく痙攣して絶頂を迎えた。

海斗は身体を仰け反るあたしの顔を抑えて、絶頂を迎え快感に歪んだ顔を見ていた。