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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第80章 重なる想い
海斗の腕が離れると、ぐったりした身体は前に倒れ込んだ。
それでも海斗は腰を掴んで律動を止める事は無い。
イッたばかりで思考が回らないあたしはただ快感を与え続けられ身体を痙攣させ続けた。
「ぁひっ…ま、って…少しでいいからっ…あぅっ」
「待たない。手加減も容赦もしない。
1ヶ月もご主人様にお預けを食らわせたお仕置きだ。」
海斗は腰を持って膝立ちになる。
あたしは身体をベッドに力無く沈め、腰を海斗によって持ち上げられお尻だけ突き出している体制。
「あんっ、んん…許して…ゃんっ」
シーツを掴み快感に耐えながら懇願すると、
パチンッ――――
お尻を叩かれた。
痛みに驚いて振り返る。
「ご主人様にお願いする時はどう言えばいいのか……
そこから躾けし直すか?」
パチン、パチンッ
腰を振りながらお尻を絶妙な強さで叩かれた。
「あぅっ、あんっ…」
叩かれてるのに
痛いのに
気持ちいい