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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第80章 重なる想い
「……ったの。」
「莉愛菜?」
腰を激しく振りながらあたしに問いかける海斗。
「あぅっん…ほ、しかった…のっぁんっ…これがっ」
海斗に片腕を掴まれて後ろを向かせられながら目を見て言う。
すると海斗はますます苦しそうに呻いた。
「うっ……クッ、莉愛菜…どんだけいやらしいんだお前はっ…はぁっ」
たしかに、こんなこと言うなんて恥ずかしい。
本当にいやらしいって思う。
でも、海斗にだけ。
海斗にだけはこんないやらしい自分も見て欲しい。
受け止めてほしい。
こんなあたしも含めて”あたし”だから。
「あっ…い、やらしい…よ…莉愛菜、ずっと…欲しかったの…はぅっ…身体も、心も…あっ…大好きだからっ…」
揺れる視界の中必死に海斗の視線を捉える。
「だからっ…んんっ…エッチな、莉愛菜も…受け止めて?」
すると海斗はあたしの上に被さるように重なって乱暴なくらい激しく腰を振った。