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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第82章 海來君と海斗
「今日の夜は、莉愛菜から俺を誘え。
お前が心も身体も俺しか見てないって、身体で示せよ。」
海斗の言葉に体中が赤く火照った。
「な、何を言って…?!
さ、さっきだって!」
さっきだってエッチしたのに!
あたしが目で訴えると
「あれで俺が満足すると思うか?
俺の機嫌を直せるかは、莉愛菜に掛かってる。
存分にいやらしい姿見せてくれよ。」
そう言って微笑んだ海斗の目は獣のように光っていた。
「そ、そんなことできないよっ!!」
あたしは真っ赤になりながら海斗に言ったけど、聞いてはくれない。
「何を恥ずかしがってる?
今まで数えきれないくらい俺の前で乱れてきたのに。
いつものように乱れて俺を誘えばいいんだよ。
”莉愛菜を抱きたい”
”莉愛菜の身体を貪りたい”
と俺に思わせればいいんだ。簡単だろ?」
キスをして、妖艶に微笑んだ。
その時
コンコンッ
海來君が迎えに来た。