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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第83章 ほろ酔いご主人様
海來君と一緒に、葉月ちゃんに挨拶して店を出た。
今度は海斗と来るって約束して。
海來君はまた車でお屋敷にあたしを乗せてってくれて、今日はマンションに帰るとそのまま去って行った。
離れに戻って、海斗の部屋のリビングの扉を開ける。
「ただいま~。」
すると
「あ、おかえり莉愛菜ちゃん。」
海斗と恭介さんがリビングでお酒を飲んでいた。
「恭介さん、こんにちは。」
「海來と出掛けてたんだって?」
恭介さんはなんだか楽しそうにニヤニヤしている。
「はい。ケーキが美味しいカフェに連れてってもらったんです。」
「へぇ、楽しかった?」
「はいっ。とっても楽しかったです。」
すごくリフレッシュできた。
すると恭介さんは振り返って
「莉愛菜ちゃん、楽しかったんだって~。」
海斗に向かってニヤニヤしながら言った。
あたしも海斗を見ると
「あれ?海斗?」