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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第85章 ご褒美
「海斗、大好きだよ。」
首にまわした腕でギュッと抱きつくと、海斗の身体がビクッと震えた。
そして
「お前、あんだけヤッたのにまだ俺を煽るのか?」
なんて事を言う。
「あたし、ただ思った事を言っただけだよ?」
「それが煽ってるって言うんだ。
そんなトロンとした顔でそんな事言われたら誰だって煽ってると思う。」
そう言って、抱きつくあたしにキスをした。
あたしはそれに答える。
舌が入ってきて、それに絡めると一瞬びっくりしたみたいだけど、激しく絡みついてきた。
「んっ…フッ」
上顎や歯列のなぞられ、舌を絡められ夢中になる。
「…ん、…チュッ」
離れるとお互いの唇を繋ぐように糸が引いた。
そしてやっとバスルームに着くと、何故か洗面台に座らされた。
少し難しい顔をした海斗。
「海斗?」
「どうしてくれるんだ?
お前の様子で、今日はもう止めようと思ってたのに。」