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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第86章 ご主人様の欲望
繋がったまま抱っこされてるみたいな格好になった。
「しっかり捕まってろよ。」
そう言った海斗がくるりと反転して、向かい側の壁にあたしを押し付けた。
背中は壁に押し付けられ、前からは海斗に挟まれ。
あたしがギュッとしがみ付いてるうちに、海斗はあたしの膝の下に腕を通して支えた。
「首に掴まれ。」
そう言われて、腕を首に回す。
あたしは、海斗の首に巻き付いてるだけで、壁と海斗に挟まれて宙に浮いてる。
そして中は奥まで繋がったままで。
「海斗っ…浮いてるよぉ」
「この体制、興奮するだろ?
突き刺されてるみたいだもんな。」
海斗のモノがゆっくりと抜かれていく。
身体が少し離れるだけで落ちそうで不安で、首に回した手に力を込めた。
「んっ…ぁん」
先端がギリギリ入っているところで止められた。