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いつかは結婚できると思い込んでる私へ
第4章 4
「俺の手でも覆いきれないな、これは」
海藤は手の指の股をピンと張るほどに広げてその乳房を覆った。
たぷたぷと揺らしてその柔らかさを確かめる。
「やっ……えっちっ……」
「誰だってこんな大きいもの見たらこうしたくなるよ……」
秘密を共有した者のような秘めたる笑みを浮かべながら、彼の手はその重濃な柔肌を揉み続ける。
あやみは先の粒への刺激には敏感だが、房全体には然したる感度もない。
しかし大抵の男は初めて肌を合わせるときに彼のように気が済むまで乳房を揉んでくる。
儀式の一つ程度に考えていた彼女は特になにも訴えず、されるがままに揉ませていた。
しかし--
「んっ!?」
時に激しく、時に柔らかに揉まれている内にふわぁっと柔らかな愉悦がこみ上げてきた。
「あっ……んんっ……」
はぁはぁと呼吸が乱れてきてしまう。
彼の搾動は今までされてきたものとは違った。
自らが楽しむためのものではなく、相手を悦ばせる為のものだった。
海藤は手の指の股をピンと張るほどに広げてその乳房を覆った。
たぷたぷと揺らしてその柔らかさを確かめる。
「やっ……えっちっ……」
「誰だってこんな大きいもの見たらこうしたくなるよ……」
秘密を共有した者のような秘めたる笑みを浮かべながら、彼の手はその重濃な柔肌を揉み続ける。
あやみは先の粒への刺激には敏感だが、房全体には然したる感度もない。
しかし大抵の男は初めて肌を合わせるときに彼のように気が済むまで乳房を揉んでくる。
儀式の一つ程度に考えていた彼女は特になにも訴えず、されるがままに揉ませていた。
しかし--
「んっ!?」
時に激しく、時に柔らかに揉まれている内にふわぁっと柔らかな愉悦がこみ上げてきた。
「あっ……んんっ……」
はぁはぁと呼吸が乱れてきてしまう。
彼の搾動は今までされてきたものとは違った。
自らが楽しむためのものではなく、相手を悦ばせる為のものだった。