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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
柔かなタッチにゾクリと震えが這い上がる。
やっ、だ、め……
合わせていた膝に力が入った。
「はい、そこまで」
後ろから聞こえた千佳ちゃんの声。
っ!
見られ、てた?
びっくりしてそれ以上に恥ずかしさが増して、さらに顔が熱くなる。
腰に回されていた拓真さんの腕が剥がされた。両脇の下に滑り込んで来た手に抱え上げられ
「きゃっ!」
拓真さんの膝の上から腰が浮く。
千佳ちゃんは私を立たせるとそのまま後ろから肩に抱き付いてきた。
「ち、千佳ちゃん……」
千佳ちゃんの腕に手を掛け、顎を引く。腿に触れていた拓真さんの手は離れるどころか足を抱えるようにスカートの中にまで込んでいて。恥ずかしくて顔を上げられない。
「離れろよ」
低く不機嫌な声。拓真さんに睨み上げられても千佳ちゃんは全く動じない。
「離れるわけないでしょ。拓真の方こそ所構わず真純に盛るのは止めてもらえないかな」
これ見よがしに大きく息を吐き、私の足に絡み付く腕を指差した。
「それ、嫌がられてんの、分かんない?」
!!
や、だ……
恥ずかしくて堪らない。つい足に力が入り、拓真さんの手を強く挟んでしまった。
やっ、だ、め……
合わせていた膝に力が入った。
「はい、そこまで」
後ろから聞こえた千佳ちゃんの声。
っ!
見られ、てた?
びっくりしてそれ以上に恥ずかしさが増して、さらに顔が熱くなる。
腰に回されていた拓真さんの腕が剥がされた。両脇の下に滑り込んで来た手に抱え上げられ
「きゃっ!」
拓真さんの膝の上から腰が浮く。
千佳ちゃんは私を立たせるとそのまま後ろから肩に抱き付いてきた。
「ち、千佳ちゃん……」
千佳ちゃんの腕に手を掛け、顎を引く。腿に触れていた拓真さんの手は離れるどころか足を抱えるようにスカートの中にまで込んでいて。恥ずかしくて顔を上げられない。
「離れろよ」
低く不機嫌な声。拓真さんに睨み上げられても千佳ちゃんは全く動じない。
「離れるわけないでしょ。拓真の方こそ所構わず真純に盛るのは止めてもらえないかな」
これ見よがしに大きく息を吐き、私の足に絡み付く腕を指差した。
「それ、嫌がられてんの、分かんない?」
!!
や、だ……
恥ずかしくて堪らない。つい足に力が入り、拓真さんの手を強く挟んでしまった。