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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
僅かに上がった拓真さんの口角。
スカートの上から拓真さんの腕を押さえた私に構うことなく、ジリジリと指先が這い上がってくる。あと少し上がっただけで、触られてしまう。

ダッメ!

益々膝に力が入る。
「真純に放して貰えないんだけど」
素知らぬ顔で言いながら揺れる指先。
「ちっ、違っ……」
下着の上から軽く引っ掻かれ、ビクンと身体が跳ねた。
「真純?」
千佳ちゃんが心配そうに顔を覗き込んで来る。悪戯な指先に柔く震わされ、恥ずかしくて顔から火が出そう。
「なっ、何でもな、いっ」
平気を装おうとして声が上擦る。その瞬間、拓真さんに腰を引き寄せられた。
「ひゃっ!」
「ちょっと!」
バランスを崩して弛んだ足の間から手が離れ、後ろからお尻に添えられる。
「真純、帰ろう」
拓真さんがスカートを押さえる腕に額を当ててきた。私を更に引き寄せ、狭い腕の間に潜るように鼻を擦り寄せてくる。
それはまるで甘えている様で。
戸惑いつつも可愛いと思ってしまう。自然と弛んだ腕は、拓真さんの頭を包み込んでいて。
「……真純」
千佳ちゃんの声にはっとして慌てて手を放した。
「やっ、そのっ……えっと……」
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