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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
常夜灯の光が寝室を柔らかく照らす中、トランクスを履いてベッドサイドまで歩み寄る。見下ろす真純は布団に包まり幸せそうに眠ってる。
小さい頭の左右に両手を付いて、覆い被さるようにこめかみに口付けた。そのまま布団を持ち上げ、真純の隣へ身体を滑らせる。
華奢な身体を後ろから抱き寄せ、うなじにもキスを一つ。小さく肩を揺らし、腕の中の真純がこちらを振り返った。
起こしてしまったかと思ったが、真純の目蓋は閉ざされたまま。胸元に擦り寄られて頬が緩む。
たおやかな腰に手を掛け、包み込んで。ふにっと押し付けられた二つの丸み。その柔らかな感触に脈が乱れた。
覗き込んだ真純が身に着けているのはキャミソールだけ。布団の端に外されたブラの肩紐が目に入った。
……マジか
いつもなら嬉しい姿態も我慢を強いられる今では恨めしいばかり。思わず吐きそうになったため息を押し留めた。そんな中
「たくま、さん」
突然甘い声で名前を呼ばれ、ドキッと心臓が跳ねた。
「真純?」
「……」
そっと腕を解き、改めて覗き込んだ真純はあどけない寝顔を見せてくれていて。
寝言、か……
ホッとして、同時に残念に思う。
小さい頭の左右に両手を付いて、覆い被さるようにこめかみに口付けた。そのまま布団を持ち上げ、真純の隣へ身体を滑らせる。
華奢な身体を後ろから抱き寄せ、うなじにもキスを一つ。小さく肩を揺らし、腕の中の真純がこちらを振り返った。
起こしてしまったかと思ったが、真純の目蓋は閉ざされたまま。胸元に擦り寄られて頬が緩む。
たおやかな腰に手を掛け、包み込んで。ふにっと押し付けられた二つの丸み。その柔らかな感触に脈が乱れた。
覗き込んだ真純が身に着けているのはキャミソールだけ。布団の端に外されたブラの肩紐が目に入った。
……マジか
いつもなら嬉しい姿態も我慢を強いられる今では恨めしいばかり。思わず吐きそうになったため息を押し留めた。そんな中
「たくま、さん」
突然甘い声で名前を呼ばれ、ドキッと心臓が跳ねた。
「真純?」
「……」
そっと腕を解き、改めて覗き込んだ真純はあどけない寝顔を見せてくれていて。
寝言、か……
ホッとして、同時に残念に思う。