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恋こころ
第1章 お家へ帰ろう
困惑気味に見上げてくる真純。
あぁ、そう
それ頼んだの俺だもんね
……待て、今の言い方、真純から聞いた?
胸がジリジリする。自分勝手だと分かってる。でも、気に入らない。
「そうだよな」
一応は同意して、覆い被せるように唇を重ねた。
一瞬抵抗を示して身体を強張らせ、でも次第に解けてく。
ピンクのフリフリ……
これどうなってんの?
脱がせたくなるんだけど……
裾の広がるワンピースをたくしあげ、直に腰を撫で上げる。
「ひやあん!」
すがり付いてくる華奢な腕。甘く鼻腔を擽(くすぐ)るのはシャンプーとは違う、真純の香り。
ね、誘ってるでしょ?
「斎藤さっ」
抗議される前に口を塞いだ。始めから舌を差し込み歯列をなぞる。
「んっ……まっ!」
待たない
開いた口合にすかさず奥まで侵入し、逃げ惑う舌を執拗に追って吸い上げた。
「ん、ふっ……」
逃れようと身を捩られ、加虐心に火が付いて
「んっ……んんっ!」
更に激しく口内を貪る。
そのままカウンター脇の壁まで追い込んだ。無理やり膝の間に脚を割り入れ、華奢な身体を縫い止める。両手を纏めて頭の上に押し付けて、自由な右手で滑らかな肌を撫で上げた。
あぁ、そう
それ頼んだの俺だもんね
……待て、今の言い方、真純から聞いた?
胸がジリジリする。自分勝手だと分かってる。でも、気に入らない。
「そうだよな」
一応は同意して、覆い被せるように唇を重ねた。
一瞬抵抗を示して身体を強張らせ、でも次第に解けてく。
ピンクのフリフリ……
これどうなってんの?
脱がせたくなるんだけど……
裾の広がるワンピースをたくしあげ、直に腰を撫で上げる。
「ひやあん!」
すがり付いてくる華奢な腕。甘く鼻腔を擽(くすぐ)るのはシャンプーとは違う、真純の香り。
ね、誘ってるでしょ?
「斎藤さっ」
抗議される前に口を塞いだ。始めから舌を差し込み歯列をなぞる。
「んっ……まっ!」
待たない
開いた口合にすかさず奥まで侵入し、逃げ惑う舌を執拗に追って吸い上げた。
「ん、ふっ……」
逃れようと身を捩られ、加虐心に火が付いて
「んっ……んんっ!」
更に激しく口内を貪る。
そのままカウンター脇の壁まで追い込んだ。無理やり膝の間に脚を割り入れ、華奢な身体を縫い止める。両手を纏めて頭の上に押し付けて、自由な右手で滑らかな肌を撫で上げた。