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すくらんぶる
第1章 救いの手
 

航太のならば、少し無理すれば男根の付け根まで口に入る。

しかしヨシのモノは、無理しても八分目までしか入らない。

それでも未羽は、むせかえりながら喉の奥まで受け入れる。


「うますぎ‥‥」

『‥‥ほが』

「ほがって(笑)」


涙目の未羽の頭を、ヨシが優しく撫でて優しく微笑む。

未羽は、その優しさに胸がドキドキしていた。

息を整えるため一度口を離すと、ヨシはワゴン車の真ん中の座席を倒した。

ベッドのよいに平らになった座席に座り、その上に未羽を乗せる。


「挿れるよ」

『‥‥んぅ、ふっ』






――そして物語は、冒頭へと続く。

ティッシュの中で果てたヨシは、ぐったりする未羽を抱き締める。

それは温かくて、未羽にとって安心できるものだった。


「ごめんな」

『‥‥うぅん』

「今日は手ぇ出すつもりはなかったんだけど」

『‥‥え??』

「写メ見た時から可愛いって思ってた」

『あたし‥‥不細工だよ』

「俺はドストライク。車の中でお前が顔近付けてきた時も、ドキドキし過ぎてヤバかったし」


クールにしてたくせに。

でもそんなことを言われて、嬉しくないわけがなかった。


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