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すくらんぶる
第1章 救いの手
その後、いろいろな話をした。
夜景を見ながら、車の中で家族の話とか、好きな車の話とか。
そして未羽は、なるべく明るく航太のことを話した。
あまり重たく話してヨシに引かれたら、未羽自身が耐えきれないと思ったからだ。
「は??ハメ撮り動画で脅されてる??」
『あはは‥‥実は、そうなんだよね‥‥』
今まで笑顔だったヨシの顔がみるみる険しくなっていく。
引かれたかな‥‥。
未羽は怖くて、それ以上は何も言えなかった。
「お前の男の名前、航太っつったか??」
『うん』
「もしかして‥‥コイツ??」
ヨシは携帯を取り出し、画面を未羽に見せる。
そこには少し若い航太と、友達らしき男が映っていた。
未羽の鼓動が跳ね上がる。
航太とヨシ、知り合い??
どういう関係の知り合いなの??
あたしにとって、ヨシは敵??
ヨシ、航太に今日のことバラしたりしないよね??
もしかしてヨシ‥‥航太からあの動画見せられた‥‥??
未羽はあまりにも不安で心臓が潰れそうだった。
「悪ぃ未羽。俺、航太と面識あんだわ」
『‥‥っ!!』
「さっき言ってたよな??その、あいつが浮気してるって‥‥」
『‥‥うん』
「その相手も、俺知ってるわ」

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